久しぶりの更新
こんにちは。防災マニアです。
しばらく、仕事やなんやかんやで更新できませんでした。
静電気の不快なこの時期、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今回は少しだけ、火災についてお話ししたいと思います。
火災原因として1番多いのは何だと思いますか?
たばこ?ガスコンロ?と様々な予想はあると思いますが、1番は放火だそうです。
2、3番目に多いのが、コンロ・たばこと続くようです。
集合住宅なら、消火器が常備されていますが、一般の戸建てにはなかなか設置されていないものと思います。
備えあれば憂いなし。家庭用のサイズであれば10,000円あれば購入できると思います。
是非、家庭用消火器の設置をお勧めします。
なお、消火器は使用期限があります。使用期限には注意して購入しましょう。
平成30年7月豪雨
こんにちは。
防災マニアです。
また、痛ましい災害が起こってしまいました。
このブログを始めてまだ1ヶ月。
大きな災害が2件起こっています。
日本はどうなっていくのか。
今後が本当に心配です。
災害に直面したときはどうすればいいか。
情報収集は非常に重要になります。
今時なので、携帯電話で様々な情報を収集できます。
気象庁はじめ、各社の気象情報では雨雲レーダー・警報アラーム等様々な情報が収集できます。
ある天気予報では、雨雲が接近している際にはアラームで警告してくれます。
今回、自分もそうですが、避難勧告が出てもどのタイミングで避難すればいいか困った方も多いでしょう。
結局自分も避難勧告が出たものの避難はしませんでした。
その理由のひとつが雨雲レーダーでした。
レーダーがないと、状況が分からず、更に不安だったと思います。
雨雲レーダーのリンクを貼り付けます。
レーダーの認知度は以前よりかなり上がったと思いますが、もし知らない方がいれば、今後活用してください。
通学路の危険性
こんにちは。
防犯マニアです。
たまたまテレビを見ていて思ったのですが、今時の山村部にある小学校はスクールバス通学なんですね。
ある意味都会よりも進んでいるなと思いました。
通学中の児童を狙った事件・事故はあとを絶ちません。
自分なりに、どうすれば日本の将来を担う貴重な児童たちを守ることができるか考えてみました。
①自治体による児童の見守り
一番手っ取り早い方法ですが、地域によって人員が確保できない場合があります。
ボランティアなのでなかなか厳しい部分はあるかと思います。
毎日見守りして頂いている方々には本当に感謝です。
②防犯カメラによる監視
予防の意味では役に立ちそうですが、基本は、犯罪・事故が起きてからの証拠探しに使われるため見守りとは少し違うかもしれません。
また、設置台数・場所にも限界があります。
メインの通学路には原則防犯カメラはほしいところです。
③スクールバスによる送迎
山村部では各家の前まで送迎できていいかもしれません。
通学途中の連れ去り対策にはかなり効果がありそう。
都市部・人口密集地では停車場所が多すぎて逆に効率悪いですね。
上の3パターンは現在行われている防犯対策です。
しかし、実際これだけで大丈夫なのでしょうか。
先日も防犯カメラの死角で連れ去りが起きました。
しかも、防犯カメラは犯人探しのために使用されただけです。
窃盗・事故の犯人探しには大変効果がありますが、誘拐となると未然に防がないと意味がありません。
防犯カメラの台数を増やさないと予防の効果はないということでしょう。
結論が出ずに終わりましたが、防犯にはコストがどうしてもかかってしまいます。
しかし、犯罪が起こってからでは遅いのです。
今後、少しでも悲しい事件が起こらないようアイデアが生まれたらアップしていきたいと思います。
地震ハザードステーション
こんにちは。
防災マニアです。
エンターテイメントも大切ですが、少しでもこのブログを見て危機感を持ってほしいと思いまだまだ閲覧数は少ないけど続けていきます。
今の日本では少し平和ボケしすぎている気がします。
昨今、凶悪犯罪が増えてきたように感じますが、明日巨大地震が起こるかもしれないというのに犯罪なんて犯している場合じゃありません。
犯罪を犯す暇があるなら、防災意識を高めましょう。
さて、今日は地震ハザードステーションについてのお話です。
防災科学技術研究所が公開しているこのページ。
はっきりいってかなり分かりにくいです。
自分の住んでいる地域、場所でどれ位の地震がどれ位の確率で起こるかを地図に表したものです。
活断層の場所や、自分の住んでいる場所の想定震度などが細かく検索できます。
しかし、これを見て思ったのですが、想定最大震度ってなんだろう。
ここまで想定外が続いているので、想定という言葉はあまり信用できません。
国も地震予知を断念したようなニュアンスだし、いつどこでどのような規模の地震が起こるなんて予想できません。
今回のハザードステーションはもちろん地震に対しての指標にはなります。
しかし、例えば自分の住んでいる場所が想定で震度5弱だから大丈夫というのではなく、いつ自分のいる場所で震度7の地震が起こるかもしれないという感覚でいたほうがいいのかもしれません。
想定外
こんにちは。防災マニアです。
「想定外」という言葉。
よく耳にします。
「想定外」とは事前に予想した範囲を越えていること。
ですが、近年自然災害で耳にする機会が多くなった気がします。
これから生きていくためには「想定外」を「想定内」に変えていく必要があります。
例えば、台風が来た。
「あと、数時間もすれば台風は通過するであろう」
ではなく、
「この台風の最中、巨大地震が来るかもしれない」
や、
「その巨大地震によって土砂災害が起きるかもしれない」
など、一つのことだけで終わらせるのではなく、様々な警戒心を持つことが大切だと思います。
今、原発の耐震性や、耐津波に関しても被害想定がありますが、何を根拠に立てられた想定かは分かりません。
津波被害のハザードマップにしても、一応基準では作成していますが、実際の被害などどうなるかは分かりません。
そういった、「想定」で満足するのではなく、「想定外」のことが起きた際、自分はどう行動するか、どう対策するか時間のあるうちに考えてみてはいかがでしょうか。
車内での避難
こんにちは。防災マニアです。
今日は、車内での避難について考えたいと思います。
熊本地震の際、避難所に車中を選んだ方が多く報道されました。
確かに、体育館のような避難所よりは個室でもあるし、少しはプライバシーを守れるのかもしれません。
しかも、車ですから揺れにも強いだろうしいいことずくめに思えるかもしれません。
しかし、どんなことにも一長一短。
車中での問題もあろうかと思います。
①情報共有できない
体育館などでの避難所では、様々な方がおられ、情報伝達もしてくれます。
例えば、炊き出しの情報だったり、支援物資の情報だったりと、情報は多岐にも渡ります。
車内にいた場合は、その情報を得られない可能性があります。
広いキャンピングカーのような車ならまだいいですが、ほとんどの方は普通の乗用車だと思います。
狭い場所にずっと同じ体勢でいるとエコノミークラス症候群が心配になります。
孤独さによる精神的な不安も出てきます。
③熱中症・凍傷
夏の避難であれば熱中症、冬であれば凍傷が心配です。
避難が長期にわたると、エンジンをかけている場合じゃなくなります。
冬であれば、寝袋や毛布で凍傷は防げるかもしれませんが、夏の暑さでは防ぎようがありません。
窓を普段から開けておくか、頻繁に車外の空気を入れ替えましょう。
しかし、車内での避難にはいいこともあります。
①プライバシーを守れる
これが一番ではないでしょうか。
しかし、避難所でのプライバシーを守りすぎるあまり、周囲とのコミュニケーションが皆無というのも寂しい気がします。
②電子機器を使用できる
バッテリーが上がるのが心配ですが、シガーソケットから電源を取れば、簡単な電子機器は使用できます。
また、インバーターを設置すれば、コンセントを使用する簡単な電子機器を使用することができます。
避難場所ではアイドリングを頻繁にするのも好ましくないので、周囲の状況を見ながらバッテリーが上がらないように情報収集しましょう。
③静かな空間で過ごせる
室内の避難所では多数の方がおられるため、静かな空間がほとんどありません。
静かな空間で過ごせるのもメリットだと思います。
まとめ
車内での避難はメリットもありますが、デメリットももちろんあります。
車内でこもるのではなく、定期的に車外でストレッチしたり、他の方とコミュニケーションととるなど車内、車外をうまく使い分けましょう。
トランクの片隅に、防災グッズ(食料品は高温になるため注意)を備えるのも大切かと思います。
シガーソケットに接続できる、インバーターなども余裕があれば備えましょう。
他にも様々なアイデアがあるかもしれません。
また、見つけたら紹介したいと思います。
今まで避難生活といえば、窮屈で大変なものというイメージが大きいと思います。
大変なのはもちろんですが、いずれ起こるであろう大災害に向け、いつ自分がそういう状況に向かうことになるか分かりません。
ネガティブになるだけでなく、少しでも健康的に過ごすためにどうすればいいか。
そういう少しでもポジティブな考えも必要ではないかと思いますので、こんなブログですががんばっていきたいと思います。